商標登録コラム
- 第4類:工業用油、ろうそく、ガソリンなど|商標登録の商品区分
日頃から通勤やレジャーに車を使っている人であれば、ガソリンは生活になくてはならないものです。また、家に仏壇がある人なら、ろうそくを使う機会がほかの人より多いのではないでしょうか。これらガソリンやろうそくは、商標区分上第4(続きを読む)
- 第2類:絵の具、塗料、染料、顔料、着色料など|商標登録の商品区分
壁などの塗料、プリンターのインク、布製品に着色する染料などは、商標上すべて第2類となります。意外なところでは、蒔絵などの美術品に使われる金粉や銀粉も商標区分ではこの類に該当します。 着色したり装飾したりするもの以外では、(続きを読む)
- 商標登録の出願から登録までの流れ|登録査定の期間と拒絶理由通知について
特許庁は、商標だけでなく特許権・意匠権・実用新案権などの審査や登録を1手に担っている機関です。商標の分野だけでも特許庁には毎日400件前後の願書が届き、年間にすると10万件以上にものぼります。 そのため、出願してから審査(続きを読む)
- 商標登録の『区分』とは?|出願願書の記載項目について
昨今、知的財産権侵害に関するニュースが取りざたされる中で、自社の製品やブランドを守るために、より迅速に商標登録を出願する必要性が叫ばれています。 たとえば、自社で新しくお店をオープンさせるとします。そのときに近隣の地域で(続きを読む)
- 商標を出願してから商標登録を受けるまでの無断使用は止められる?金銭的請求権とは
商標登録出願をすると、特許庁の審査を経て実際に商標が登録されるまでには通常4ヶ月~6ヶ月、長い場合は1年以上かかります。登録されるまでの間に、他の誰かがその商標を使って商売を始め、利益を得ようとするという可能性は決して否(続きを読む)
- 個人で商標登録するために必要な手続きと費用は?|商標登録の基礎知識
商標登録は「法人しかできない」「弁理士に頼んで手続きしてもらうもの」と思い込んでいる方はいませんか?実は、商標登録は個人(自然人)がおこなうことも可能なのです。出願に際して留意しなければならないこともあるので決して簡単で(続きを読む)
- お客様から愛され、信頼されるブランドのグッドウィルを守る商標登録の重要性
新製品を売り出したり新しくブランドを立ち上げて一般的に認知されるようになると、無断でその商品やブランドの名前を使って類似品を販売する業者が現れるかもしれません。 類似品や粗悪品が出回るようになると、顧客が偽物をつかまされ(続きを読む)
- 法人の商号、個人商店の屋号は、商標として認められますか?
商号とは、「商人が営業上自己を表示するために用いる名称」のことです。会社であれば、その会社名が商号となります。法人登記の際には必ず商号の登録が必要です。 一方、屋号とは「店舗の名称」のことを指します。たとえば、「ファース(続きを読む)
- 第15類:楽器(ピアノ、太鼓、チェロ、三味線等)、調律機など|商標登録の商品区分
音楽がすでに生活にはなくてはならないものになっている方は多いのではないでしょうか?一口に音楽と言っても、ポップスからクラシックまでジャンルは幅広くあります。通勤途中にポータブルプレーヤーで聴いたり、リラックスタイムに自宅(続きを読む)
- 第6類:卑金属(鉄・アルミニウム・銅等)とその製品など|商標登録の商品区分
「卑金属」というのはなかなか聞きなれない言葉かと思いますが、単純に言えば「卑金属」とは貴金属ではない金属のことです。すなわち、鉄・アルミ・銅・ニッケル・亜鉛・すずなど、一般的に工業製品によく使われる金属のことを言います。(続きを読む)