新型コロナウイルス(COVID-19)における弊所の状況について
2020/04/06
世界中でCOVID-19によるパニックが広がっています。
多くの方が亡くなっていますので心よりお悔やみを申し上げます。
また、感染されている方々の一日でも早い回復と、一日でも早い終息を心よりお祈り致しております。
さて、弊所では開設当初より弁理士・事務員にテレワークを推奨してきたため、現状では混乱が生じていません。
しかしながら子供がいる事務員もいることから今後業務に多少の支障が生じる可能性があります。
また海外案件については現地代理人が外出禁止により業務に支障が生じている状況も既に発生しています。
今後、特許庁の審査の遅れや、事務員が減ることによりメールの対応の遅れ等が生じる可能性があります。
何とぞご理解頂きますようお願い申し上げます。
以下、弊所からのお願いです。
COVID-19が終息するまでの間は一切の対面相談はお断りすることになりました。
これまでも殆どの打ち合わせは、電話或いはSKYPEを含めた他の遠隔ミーティングシステムを用いていましたが、当面の間は対面相談以外での打ち合わせとなりますのでご了承頂きますようお願い申し上げます。
以下は日本弁理士会へのお願いです。
国がテレワークを推奨している状況にありますので、日本弁理士会も会員に対して早急にテレワークの推進についてコメントされることを望みます。
先日ニュースにおいて不要不急の外出を避けるようにというお願いが東京都から出されている状況の中で、特許事務所に出勤している方がニュースに流れていました。
特許事務所の業務の90%はテレワークが可能です。
弊所の40年以上弁理士を行っている者も、40年以上テレワークです。
国や地方自治体の自粛要請が続いている中でその要請に従わずにもしどこかの特許事務所が感染源となった場合、日本中の特許事務所に対して風評被害が生じることが予想されます。
最先の技術に触れている弁理士だからこそ最先の技術を用いてビジネスをするのは当然のことではないでしょうか。
早急な対応をお願い申し上げます。